名馬であれば馬のうち

読書、映画、その他。


読書、映画、その他。


2015年11月の新刊チェック

 あけましておめでとうございます。
 ミシェル・レリスは12月末に延期の模様。ウルフの『ナイト』も今月です。


[from 藤原編集室]
 エマニュエル・キャレール 『リモノフ』*1中央公論新社
 ジーン・ウルフ 『ナイト Ⅰ・Ⅱ』国書刊行会
 『シュメール神話集成』ちくま学芸文庫
 ダシール・ハメット 『チューリップ ダシール・ハメット中短篇集』草思社
☆日本文学全集 第11巻 『好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美河出書房新社
 アンドレ・バザンオーソン・ウェルズ』インスクリプト
イリヤ・トロヤノフ 『世界収集家』早川書房
 フィリップ・K・ディック 『ティモシー・アーチャーの転生 新訳版』ハヤカワ文庫SF
 J・M・クッツェー 『世界文学論集』みすず書房
◎ロベルト・ボラーニョ 『はるかな星』白水社
 ルーシー・ワースリー 『イギリス風殺人事件の愉しみ方』NTT出版
◎『パリ・レヴュー・インタヴューⅠ 作家はどうやって小説を書くのか、じっくり聞いてみよう I II』 岩波書店
イアン・マキューアン 『未成年』新潮クレスト・ブックス
◎ミハイル・エリザーロフ 『図書館大戦争河出書房新社
 ジョン・ディクスン・カー『髑髏城 新訳版』創元推理文庫
 ゾラン・ジフコヴィッチ 『12人の蒐集家/ティーショップ』東京創元社
 ミハイル・ブルガーコフ『犬の心臓・運命の卵』新潮社*2



[from 版元ドットコム]

動物・生物

 山口幸『海の生き物はなぜ多様な性を示すのか 数学で解き明かす謎』共立出版
 ニコラス・マネー『生物界をつくった微生物』築地書館
 大沢昇『クジラの文化、竜の文明 日中比較文化論』集広舎
 伊勢田哲治、なつたか(絵)『マンガで学ぶ動物倫理 わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか』化学同人
 パット・シップマン『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』原書房
 ローリー・グルーエン『動物倫理入門』大月書店
 高槻成紀『となりの野生動物』*3ベレ出版
 大岳美帆『子犬工場 いのちが商品にされる場所』WAVE出版
 別府輝彦『見えない巨人―微生物』*4ベレ出版
種生物学会他『生物時計の生態学 リズムを刻む生物の世界(仮)』文一総合出版
 筒井功『殺牛・殺馬の民俗学河出書房新社
 川合伸幸『ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか』講談社現代新書


ジェネラル・サイエンス、入門、概論

 カルロ・ロヴェッリ『世の中ががらりと変わって見える物理の本』河出書房新社
 デイヴィッド・ブルックス『あなたの人生の科学』ハヤカワ文庫NF
 ジェニファー・J・フレイド, パメラ・J・ビレル『人はなぜ裏切りに目をつぶるのか 心の奥では知っているのに自分をだます理由』亜紀書房
 野村順一『色の秘密 色彩学入門』文春文庫
 品川哲彦『倫理学の話』*5カニシヤ出版
 カロル・タロン=ユゴン『美学への手引き』*6白水社文庫クセジュ


人物・評伝

 関口裕昭『翼ある夜 ツェランとキーファー』*7みすず書房
  島田裕巳ブッダは実在しない』角川新書
  松田美智子『サムライ 評伝 三船敏郎』文春文庫
  スティーヴ・キンザー『ダレス兄弟 国務長官とCIA長官の秘密の戦争』*8草思社
 『ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉魯迅 中国の近代化を問い続けた文学者』筑摩書房
 ジョン・シェルビー・スポング『信じない人のためのイエス入門 宗教を超えて』新教出版社*9


文化史

 中島隆『双眼鏡の歴史 プリズム式双眼鏡の発展と技術の物語』地人書館
 マルク・ミロン『ワインの歴史』原書房
 前田和美『豆』法政大学出版局
 田辺悟『島』法政大学出版局
 今野真二『日本の文化 図説 日本語の歴史』河出書房新社


歴史系

 横山尊『日本が優生社会になるまで 科学啓蒙、メディア、生殖の政治』*10勁草書房
 エリック・リヒトブラウ『ナチスの楽園 アメリカではなぜ元SS将校が大手を振って歩いているのか』*11新潮社
 山田康弘『つくられた縄文時代 日本文化の原像を探る』*12新潮選書
 コルテス『コルテス報告書簡』*13法政大学出版局
氏家幹人『江戸時代の罪と罰*14草思社
 野間宏『アジアの聖と賤』河出文庫
 岩崎育夫『世界史の図式』*15講談社選書メチエ
 小暮智一『現代天文学史 天体物理学の源流と開拓者たち』京都大学学術出版会


小説

 トマス・ハリスレッド・ドラゴン 新訳版*16』ハヤカワ文庫NV
 マイク・モラスキー編『シリーズ紙礫2 街娼 パンパン&オンリー』皓星社
 王力雄『黄禍』*17集広舎
 雀名日向子『週末の鳥人間』光文社
山田正紀桜花忍法帖 バジリスク新章講談社タイガ
円城塔『プロローグ』文藝春秋
 『本をめぐる物語 小説よ、永遠に』*18角川文庫
 ゼイディー・スミス『美について』*19河出書房新社☆ミロラド・パヴィチ『ハザール事典 男性版・女性版』創元ライブラリ*20
 サリー・ガードナー『火打石』*21東京創元社
 筒井康隆『聖痕』新潮文庫*22


事典・辞書

 『世界帝王事典』*23新紀元社
 松田敬之『〈華族爵位〉請願人名辞典』*24吉川弘文館
 『民俗風俗 図版レファレンス事典 衣食住・生活篇』*25日外アソシエーツ
 黒宮公彦『クク大全』*26ニューゲームオーダーズ
 石澤秀司『世界演劇辞典』*27東京堂出版
 『(仮)日本文化事典』*28丸善出版
 目黒士門『現代フランス広文典[改訂版]』*29


その他

 『文字とタイポグラフィの地平』*30誠文堂新光社
 古橋信孝『文学はなぜ必要か 日本文学&ミステリー案内』*31笠間書院
 大森荘蔵『思考と論理』ちくま学芸文庫
 ティエリー・ロブレヒト(文)、 グレゴワール・マビール(イラスト)『えほんからとびだしたオオカミ』*32岩崎書店
 『海外の安楽死・自殺幇助と法』*33慶應義塾大学出版会
☆『ウェス・アンダーソンの世界 ファンタスティック Mr.FOX』DUBOOKS
 ジョルジュ・バタイユ魔法使いの弟子*34
 スティーヴ・レヴィン『バッテリーウォーズ 次世代電池開発競争の最前線』日経BP
 渡辺真由子『リベンジポルノ 性を拡散される若者たち』弘文館
 逢坂剛南伸坊三谷幸喜『ハリウッド黄金期の女優たち』*35七つ森書館
 オットー・ペゲラー『ヘーゲル講義録研究』法政大学出版局
 『ロボットと共生する社会脳(社会脳シリーズ9) 神経社会ロボット学』新曜社
 橘玲『「読まなくてもいい本」の読書案内 知の最前線を5日間で探検する』*36筑摩書房
 33代木村庄之助『力士の世界』*37角川ソフィア文庫
 カル・ラウスティアラ、 クリストファー・スプリグマン、 山形浩生(訳)、森本正史(訳)『パクリ経済 コピーはイノベーションを刺激する』*38みすず書房
 ジョン・G・ゲイジャー『古代世界の呪詛板と呪縛呪文』京都大学出版会
 高橋秀実『不明解日本語辞典』*39新潮社
 なかむらいちろう『あなたの知らない「ヘン」な法律 「シロ」と「クロ」の境界線』三笠書房・王様文庫
 本橋信宏、東良美季『エロ本疾走記』*40河出書房新社

*1:伝記小説

*2:新訳

*3:野生動物の生態から人間との関係性まで、「動物目線」で野生動物を見続けてきた著者が伝える、野生動物について考えるキッカケになる一冊です。

*4:では微生物とは一体どんな生き物なのだろうか?じつは答えるのが難しいこの問いに対し、本書では、「見えない」「巨大な」「多様な」という3つの形容詞を鍵にして語っていく。そして、その中でも「多様性」について、「発酵する微生物」「病気を起こす微生物」「環境の中の微生物」の3つのトピックに分けて、詳しく解説する。

*5:倫理学とはどんな学問か」「正義とは何か」……。深いテーマをさらりと説いて,初心者も研究者も引き込まれる倫理学概論。

*6:哲学の一分野としての美学がどのように成立したのか、その前史から近代に至るまでを辿る。美や芸術について思索するための手引書。

*7:アウシュヴィッツの死者の代訴者といわれるツェランと、ナチスのイメージを呼び起こす作品で物議を醸したキーファー。ユダヤ性とドイツ性、被害と加害と対照的な二人の作品の間には、実は深いつながりがある。キーファーにはツェランの詩をテーマにした連作があり、歴史との対話をいま現在も続けている。これまで語られてこなかった二人の知られざる関係を浮かび上がらせ、戦争の記憶を問う。

*8:国務長官ジョン・フォスターとCIA長官アレンのダレス兄弟は、冷戦ピーク期のアメリカ外交を表裏一体となって主導した。世界に親米か親ソかの二者択一を迫り、ソ連傾斜の兆しを見つけ出すや、阿吽の呼吸でこれを叩き潰す〝秘密の戦争〟を仕掛けた。イラン、グアテマラベトナムインドネシアコンゴキューバ。兄弟の標的となった国々は、結果、悲惨な戦争に突入し、果てしない暴力のスパイラルに落ち込んだ。このとき芽生えた反米感情は新たな脅威の火種となった。50カ国以上をカバーしたベテラン・ジャーナリストが、エリート中のエリートたるダレス兄弟の来歴を詳述。その徹底した善悪二元論国益追求の由来を解き明かし、そこに映し出されたアメリカの行動原理に鋭い批評を加えた圧巻の評伝。

*9:10月からの延期

*10:現代日本における優生学運動や優生政策を、ファシズム論や優生法の系譜論に基づくのでなく、雑誌メディアを中心とした科学啓蒙、アカデミズム、科学運動、政策化の構造と時代ごとのあり方から検討する。生殖をめぐる政治がアカデミズムとメディアを中心とした科学啓蒙、科学運動のなかでどのように形成されていくのかを描く一書。

*11:アメリカと元ナチスのおぞましき蜜月関係――! アメリカ政府が、ソ連との冷戦に活用するため、大量の元ナチス幹部を秘密裏に入国させている――国家的不正に気づいた司法省特捜室の執念の捜査が始まった。必死に過去を偽る元ナチスたちと、何とか証拠を掴もうとする特捜検事たちの息詰まる攻防戦の行方は……? ピュリッツァー賞ジャーナリストが描く、驚愕の戦後裏面史。

*12:日本にしか見られぬ特殊な時代区分「縄文」は、なぜ、どのように生まれたのか? 「狩猟採集し、貧しくとも平等に集落生活を営む日本人の起源」――学校ではそう教わったはず。だが本当は、戦後、発展段階史観により政治的に作られた歴史概念だった?……。曖昧で多様な時間的・空間的な範囲、階層性を伴う社会構造、さらには独自の死生観、精神文化まで、最新の発掘考古学から見えてくるユニークな「縄文」の真の姿。

*13:コロンブスの新世界到達より約三十年、わずかな兵を率いてメキシコに出発し、多くの先住民を味方につけて強大なアステカ帝国を打ち倒したスペインの冒険家が、戦いに次ぐ戦いの中でしたためた国王宛の書簡。宗教的理念を語りつつ現実主義的外交を駆使し、冷徹な軍人として陣頭に立ちながら占領後の植民計画を見据えた怪傑、中世と近代のはざまを駆け抜けたあまりにも多面的な「征服者」の虚実が明らかになる。

*14:尋問、拷問、処刑の実態から、牢獄の世界まで、全26章、驚愕の事実が満載!

*15:世界史をほんとうに動かしてきたのは、地球上のどの国、どの地域なのだろうか――。七つの地域世界と「優位勢力」の移り変わりを分析の視点として、世界史の大きな「図式」を描き、「流れ」をつかむ。

*16:加賀山卓朗

*17:中国内戦勃発!それは総書記を狙う一発の凶弾から始まった中国の崩壊―。国外へあふれ出る膨大な難民。世界はこの危機にどう立ち向かうのか。中国で発禁の作家王力雄が描く、戦慄の近未来シナリオ。

*18:神永学, 加藤千恵, 島本理生, 椰月美智子, 海猫沢めろん, 佐藤友哉, 千早茜, 藤谷治

*19:ボストン近郊の大学都市で、価値観の異なる二つの家族が衝突しながら関係を深めていく。21世紀版「ハワーズ・エンド」の傑作長篇。

*20:文庫落

*21:「きさまは恋に落ち、自分の王国を手に入れる」皇帝軍の兵士だったとき、おれは死神を見た。死神の手を逃れたおれは、深い森の中でひとりの男装の少女に出会った。少女の名はサファイヤー、おれたちは恋に落ち、そして……。元兵士の若者オットーが深い森で出会う男装の美少女、狼に似た怪物、城に住む魔女。文豪アンデルセン最初期の作品に、カーネギー賞受賞作家サリー・ガードナーが新たな息吹を吹き込む。不思議と怪奇が詰まった美しくも不気味な物語。

*22:文庫落

*23:本書では、世界の歴史に影響を与えた89の王朝を取り上げ、その皇帝・国王約2000名を紹介。

*24:貴族階級〝華族〟。門閥・血縁・偉人の子孫・功績のあった人から華族になれた人、なれなかった人…。爵位請願した約900人を紹介。

*25:日本各地の衣食住など生活全般に関する図版がどの事典・写真集に掲載されているかがわかる図版索引。70種200冊の民俗事典、民具事典、図集・図説・写真集から3万点の図版情報を収録。掲載頁、写真/図・カラー/白黒の別、地名、撮影年代、撮影者、提供所蔵先などがわかる。「地域別索引」「名称索引」付き。

*26:15世紀の欧州に起源を持つ伝統カードゲーム「クク」の全て。あらゆる地域・時代において記述された70以上のルールを集成。さらに、この伝統ゲームの謎に包まれた発祥と伝播につき、資料と文献をあまねく蒐集し、ひとつの遊戯史を描き出す

*27:現代日本の演劇に大きな影響のある演劇を対象に、古代ギリシャ劇から現代諸外国演劇、能・狂言・歌舞伎から戦後復興新劇?21世紀演劇まで収録。戯曲・劇作家・演出家・俳優をはじめ劇団・劇場・演劇運動・演劇舞台用語などを解説。

*28:日本文化について、正確に相手に伝えるために必要なレベルの知識を図版を交え解説。ワンテーマが見開き2ページ完結の中項目事典。

*29:文典とは文法を解説した辞書。『新フランス広文典』の全面改稿新版。フランス文法のすべてを品詞別に詳述し、詳細な索引によって事典機能も充実した頼れる一冊

*30:本書はそのなかでも古今東西タイポグラフィについての考察,和文書体や日本語タイポグラフィの歴史研究やレポート,タイポグラフィについてのブックガイドなどを中心に収録する。いまでこそタイポグラフィについての関連書は多いが,それ以前から先駆的に活動してきた執筆者たちによる技法にとどまらない理念や批評的視点は,「技法」が支配する現代にあっていまだに有効だ。タイポグラフィおよび和文書体に対する理解を深め,議論をつないでいくための,日本語を扱うデザイナー必読の一冊。

*31:古事記から高村薫伊藤計劃まで

*32:絵本が落ちた拍子にお話の中のオオカミが飛び出した!小さなオオカミはネコに追われ、様々な絵本の中に逃げこむが居場所がなく…。

*33:一般に大きな法的・倫理的問題として報道されるこうした事例は、海外ではどのように扱われているのか? アメリカ、英国をはじめ、ドイツ、フランス、そして積極的に安楽死を認めるオランダといったベネルクス3国など、代表的な国々の法とその運用を、当該諸国の代表的な研究者が紹介・解説する。

*34:ジョルジュ・バタイユ恋愛論。「聖なるもの」を求めて、ミシェル・レリス、ロジェ・カイヨワとともに〈社会学研究会〉を立ち上げたバタイユが、結核で死にゆく恋人ロールとの共生のなかで描いた〈恋人たちの真の世界〉。分業がすすんだ社会で機能に奉仕し生き生きとした生を失う実存に、バタイユは断片化されない生を直接経験する「見つめあう恋人たち」を対置する。恋人・運命・偶然・共同体・神話……これらの概念を交差させ、失われた実存の総合性への回帰を探る。

*35:『ハリウッド美人帖』を読んだ三谷幸喜氏が、「僕もハリウッド美人談義をしたい!」と参戦。あなたの知らない164人の女優写真を見ながら、映画フリーク3つ巴の大バトルが勃発!?

*36:本の数が多すぎる!だから「読まなくてもいい本」を案内しよう。複雑系、進化論、ゲーム理論脳科学功利主義の分野の知の最前線。

*37:四股、力水、塵浄水、弓取り、手刀――。力士の独特の所作は、いにしえからの神事に由来する。謎と不思議に満ちた相撲の基礎知識を元立行司が紹介。歴史やしきたり、伝統に裏づけられた作法、決まり手とルール、力士たちの稽古の様子や一日の過ごしかた、行司・呼出・床山の役割など、江戸時代以来の文化がそのまま残る「国技の世界」を案内。52年間、土俵の上で過ごした行司ならではの視点を交えて、相撲の楽しさを描き出す。

*38:本書は、創造性がコピーによってむしろ活性化することがあることを示す。ファッション、外食産業、アメフト、コメディのネタ、フォント、データベース産業など米国では一般的にコピーが合法とさ れている領域のケーススタディからわかるのは、知財規制がないほ うがむしろイノベーションが加速されるということなのだ。

*39:読めば読むほど、日本語がわからなくなるんですけど。「普通」って何?「ちょっと」って何? 「っていうか」って何? ……。毎日何気なく使っている言葉の意味を、みなさんは本当に理解していらっしゃいますか? あまたの辞典類の頁をめくり、日本語の持つあいまいさ、難解さに正面から立ち向かい、時に茫然とたたずむ。小林秀雄賞作家によるユニークな辞典風エッセイ。

*40:エロ本の時代は、いま終わろうとしている。雑誌の黄金時代とともに、男たちが築き上げた偉大なるエロ本文化をめぐる貴重な同時代史。