
「女の子が好きなの?……それとも、男の子?」
「たぶん、テレビ番組が好きなんだと思う。」
――ジェーン・シェーンブルン監督『テレビの中に入りたい』
年々、「今年はこういう年だったね」といえるようなことがなくなっていきます。自分にとって映画とはアメリカのことであり、そのアメリカがあらゆる極、あらゆる層においていえることがなくなってきた、ということでもある気がする。
そんな趨勢のなかでも映画は公開され、観られていきます。
以下去年観た新作映画(24年公開含む)のランキング。対象作は120本ほど。土日に一回ずつ映画館に行った計算ですね。この数字から分かることは、こいつは新作をあらかじめ選別したうえで映画館に行っている、ということです。年間ランキングというのは対象を選ばない修羅が出すからこそ誠実さの保証がつくのであって、観る前からおもしろいとわかっている映画しか観ないようなやつの書くランキングを、読み物としてはともかく、なにかの価値を表すものとしては信用してならない。
以下のリストは、そのような貧しい土壌からやっと収穫された信用ならないテキストです。
本来なら『テレビの中に入りたい』が一位になるはずだったんですが、去年観てランキングに入れちゃったので除外します。
それでは始めましょう。
- 1.『SKINAMARINK/スキナマリンク』(カイル・エドワード・ボール監督)
- 2. 『名もなき者 A Complete Unknown』(ジェームズ・マンゴールド監督)
- 3.『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』(木頭/MTJJ&顧傑監督)
- 4.『レベル・リッジ』(ジェレミー・ソルニエ監督)
- 5.『ワン・バトル・アフター・アナザー』(ポール・トーマス・アンダーソン監督)
- 6.『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』(ニック・パーク&マーリン・クロシンガム監督)
- 7.『ブラックドッグ』(グアン・フー監督)
- 8.『ANORA/アノーラ』(ショーン・ベイカー監督)
- 9.『ニッツアイランド 非人間のレポート』(エキエム・バルビエ&ギレム・コース&カンタン・ヘルグアルク監督)
- 10.『ブラックバッグ』(スティーブン・ソダーバーグ監督)
- 11.『何も知らない夜』(パヤル・カパーリヤー監督)
- 12.『教皇選挙』(エドワード・ベルガー監督)
- 13.『サブスタンス』(コラリー・ファルジャ監督)
- 14.『ズートピア2』(ジャレッド・ブッシュ監督&バイロン・ハワード監督)
- 15.『リアルペイン〜心の旅〜』(ジェシー・アイゼンバーグ監督)
- 16.『28年後…』(ダニー・ボイル監督)
- 17.『野生の島のロズ』(クリス・サンダース監督)
- 18.『ドールハウス』(矢口史靖監督)
- 19.『ミッションインポッシブル:ファイナルレコニング』(クリストファー・マッカリー監督)
- 20.『スーパーマン』(ジェームズ・ガン監督)
- その他良かったなっておもった映画
1.『SKINAMARINK/スキナマリンク』(カイル・エドワード・ボール監督)

映画というのは夢のようなもので、夢とはおぼろげな思い出のようです。そして、夢に近づけば近づくほどよい。
そういう意味では、去年の一位にした『テレビの中に入りたい』にも通じます。最近はそういう映画ばかりを求めてしまいますね。
監督の実家で撮られたLiminal Space的なイメージが不穏につるべうちされていく映画で、暗い廊下、おもちゃの散らばった子ども部屋、古いカートゥーンの映しだされた真夜中のテレビなどなど幼いころに観たプライマリーな悪夢のようで、居心地の良さと居心地の悪さが同時にせりあがってくる。
オススメはしません。映画.comのスコアは驚きの1・8です。Filmarksも2点台だったかな。ただ不安を煽るカットが重ねられていき、ストーリーらしいストーリー、ダイアログらしいダイアログもないこの映画を好きになろうとするのはすこしばかりの忍耐を要します。
しかし、確実に重要な作品ではある。かんたんにリミナルスペース的とはいいますが、リミナルスペースは一枚の画像に語りをとどめることで、背景となる情報を極限まで削ぎ落とすことで普遍的な不気味さを得ているのに対し、映像では連続しなければならないという枷が与えられます。バックルームズの映像作品の多くが結局のところ何かが追いかけてくるような、ありきたりのホラーの文脈に回収されてしまうのも単なる怠惰とは切り捨てがたい。
『スキナマリンク』はそんな困難な領域に100分もとどまろうとした。偉大なことではないですか。たとえ、それが三割がた事故っているようなものだとしても、やってはのけているのです。
近年日本に溢れるモキュメンタリーホラーが忘れたしまった、あるいは最初から向き合うことを拒絶してきた、不気味なもの/おぞましいものへの真摯さがある。
そして、その達成はすでに波及してもいる。海外での公開は2022年だったらしいのですが、ゲームの『mouthwash』が影響を公言しています。今後も増えていくでしょう。
2. 『名もなき者 A Complete Unknown』(ジェームズ・マンゴールド監督)

ボブ・ディランの伝記映画。監督は「アメリカ映画」の生き残り、ジェイムズ・マンゴールド。ティモシー・シャラメの扮するボブ・ディランがほんとうにまあ心底カスなわけですけれど、カスならではのすがすがしさというものはあります。カットも曲の入るタイミングもなにもかもほれぼれするぐらいにキマっている。
いまいましい生きものを、このうえなく美しく撮る。それは映画に許されたある種の特権であったわけですが、近頃ではそのようなドメインは縮小しつつある。
ちなみに去年は似たようなカスミュージシャン映画で『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』もありました。こちらも監督はアメリカ映画を撮ることを諦めない数少ないひとり、スコット・クーパー。『名もなき者』はいうてシャラメの愛嬌と若さでカス具合が口当たりよくなっているのですが、こっちはジェレミー・アレン・ホワイトなので、ちょっと憎々しさが残る。こちらもジェレミー・ストロングの甲斐甲斐しさでなんとか中和されてる印象はあります。
『名もなき者』に戻ると、エドワード・ノートンはこの年になってほんとうに良い味が出てきた。ここ十年はウェス・アンダーソン映画のアンサンブル俳優というイメージ(そういや、『ザ・ザ・コルダ』には出てなかったな)が強いですが、やはり傍に置くと独特の渋みが出る。なんとなく同じカゴに入れている俳優にはジョセフ・ゴードン=レヴィットがいて、こちらは近年『ナイブス・アウト』シリーズに出ずっぱりですね。あ、ナイブス・アウトの新作観忘れてた。
3.『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』(木頭/MTJJ&顧傑監督)
1は正直そんなにおぼえていなかったわけですけれど、2で度肝を抜かれました。
まずアクションがすごい。アニメでアクションがすごいってまあなんか画面を止めたときの絵面がすごいみたいな話になりがちなんですけれども、これは組み立てがすごい。なぜだか知らんのですが、異能バトルなのに実写のような重量感がある。
そして、バトル以外ではラスト、ラストね。あれはね、泣くよ。
そういえば、中国コンテンツが世界に浸透していくと仙俠ものが世界のオタクの常識になっていくということでもあり、なかなかすさまじいことだな、とおもいます。さんざんローカルなネタを文化の暴力で一般教養化してきた日本人が思いを馳せることでもないんでしょうけれども。
あとなんか”外敵”は結局あの国になるんだな、とおもったけれど、便利使いされているという点では日本のオタクコンテンツでもそんな変わらないかもしれません。
4.『レベル・リッジ』(ジェレミー・ソルニエ監督)

最近ではもう新作を無理にその年のうちに観るようなことにあんまり固執しなくなったのですけれど、その内訳を観ると、なんということはない、配信の新作をあとまわしにしているだけです。『ミーガン2』くらいなら、まあ観逃していいかという気分にもなるのですが、去年はビグローの『ハウス・オブ・ダイナマイト』があった、デルトロの『フランケンシュタイン』があった、バームバックの『ジェイ・ケリー』があった、グァダニーノの『アフター・ザ・ハント』があった。いずれも見逃せない名前です。ネトフリのものは劇場でいちおうかかりはするのですが、アップリンクで一週間二週間だけかかって配信にくるような映画を「劇場公開作」と呼んでいいものか。
そのようにして、ジェレミー・ソルニエの『レベル・リッジ』もありました。2024年のネトフリ作品です。要するになめてたやつが最強だった系映画なのですが、主人公の最強具合が半端ではない。銃を持った腐敗警官たちを相手に素手で立ち向かって圧勝していく。なんか、軍でそういう特殊な訓練を受けていたという設定なので、特殊な訓練さえ受けていればどんな事態でもなんとかなるというのが映画です。
そういうふうにいうと、80年代のご機嫌な暴力映画っぽいようですが、そこはソルニエなので、暴力に対する厭わしさがついてまわる。
5.『ワン・バトル・アフター・アナザー』(ポール・トーマス・アンダーソン監督)

https://note.com/schiva/n/n4c9c4871ccf8
おもしろいことには同年の新作群で比類ないほどおもしろいのですが、ポール・トーマス・アンダーソンのフィルモグラフィでは真ん中くらいの印象。おなじピンチョン原作なら『インヒアレント・ヴァイス』のほうが断然好きで、そらはまあPTAが「大人」になってしまったからでしょう。ずっと歪んだ父子関係*1を描いてきた作家が完全に『ファントム・スレッド』『リコリス・ピザ』と破壊的な男女関係を経たのちに、完全に父の側に振った映画を作った。ピンチョンを原作にしながら陰謀論大国アメリカにノレないというかズレまくる主人公を描くのは、PTAなりの社会批評なんだろうな、と観た時はおもいましたが、まあでも『インヒアレント・ヴァイス』もそんな話だったかもしれない。
そういえば、寓話的なアメリカ映画でいえば『スウィート・イースト』もそれなりに好ましかったです。『エディントン』は……まあ、アスターはパーソナルな不安によってドライブするタイプなので社会不安みたいなものを描くのにあんま向いてないんじゃないかな、って。
6.『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』(ニック・パーク&マーリン・クロシンガム監督)

問答無用におもしろいアニメーション。年始に観たのでよくおぼえてないですが、とにかくおもしろかった記憶があります。ストップモーションがストップモーションらしいぎこちなさとなめらかさで動くのは、それだけでよいものです。
グルミットの甲斐甲斐しさはもはや世話焼き妻の域です。
7.『ブラックドッグ』(グアン・フー監督)

https://note.com/schiva/n/nf8fe752fef4f
北京五輪直前の中国の田舎を舞台にした、なんというのかな、菅原文太みたいな顔のシブい男とイヌが出てきて、高倉健みたいことをする映画です。
わたしは西部劇でもないくせに監督が「西部劇を撮りたかったんですよ」という映画がきらいなんですが、これはもうファーストカットから圧倒的で、なんかだだっぴろい平原でちんたらバスが走ってるさまをロングショットで撮っているかとおもっていたら、画面の手前からイヌが出てくる。イヌの群れが。ここまで群れられるのか、というくらい大量の野犬たちが大挙してバスへ押し寄せて、車体をひっくりかえす。
意味がわからない。
でも、すごい。
こんな西部劇はひとつも観たことがないのだけれど、すごくウエスタンを感じる。
これを西部劇だと言い張られたら、もう降参するしかないですよ。
やっぱり映画にはだだっぴろい大地が必要なんだよな。イヌ映画オブザイヤーです。
8.『ANORA/アノーラ』(ショーン・ベイカー監督)

人探し映画って集団でやるとおもしろいんですよね。ハードボイルドだと、リュウ・アーチャーだのマーロウだのが辛気臭く孤独に聞いてまわるじゃないですか。小説の時点であんなのなにがおもしろいのかとなってしまうんですが、個性豊かで利害関係の一致しない複数人がひとつの目標に向けてヨンボリと動くとこんなにも楽しい。海辺でバットを放り投げるところの謎の清々しさといったらないですよ。
ショーン・ベイカーはネトフリで『タンジェリン』を観て以来、なんかこう、芯にある湿っぽい生真面目さがいまいち好きになりきれない監督だったのですけれど、『レッドロケット』でどうしようもない人間のどうしようもなさを徹底的にカラッと描いてくれて大好きになりました。『アノーラ』はその発展系ですね。
アカデミー賞の御祝儀なのか、去年は京都シネマで初期作の特集もありまして、こちらもどれもおもしろかった。香港系密入国者がニューヨークの中華料理屋の出前配達担当としてひたすら自転車を駆って店と出前先を往復する『テイクアウト』はミニマリスティックで心地よく、題材をまんまUber Eatsに置き換えても通用しそうなアクチュアリティがありましたし、ポルノ女優と老婆の不思議な交流を描いた『スターレット』はベイカーの美点である美しくないけど逞しいひとびとの楽しさがよく出ていました。ある意味で印象的だったのはデビュー作の『フォー・レター・ワーズ』。いかにも90年代らしい(発表は2000年ジャスト)大学生スラッカームービーで、ベイカーも若手のころは大学生みたいな映画撮ってたんだなあ、とほんわかした気持ちになれました。
9.『ニッツアイランド 非人間のレポート』(エキエム・バルビエ&ギレム・コース&カンタン・ヘルグアルク監督)

終わりかけた大規模オンラインゲームで最後の日々を過ごすひとびとの群像。かなり映画的に撮っていて、おそらくそのせいで、ゲーマーたちからの評判はかならずしも芳しいものではない。
でも、わたしたちが仮想世界に求めている幻想のすべてが刻印されています。滅びゆく世界、猟奇カルト集団を作って人間狩りを行うひとびと、地に足についた生活との二重性、重力から解き放ってくれるグリッチバグ、「世界の果て」まで歩く旅……実際にプレイしたいかは別にして、実際にそんなものが存在したのかは傍に置いて、わたしたちがゲームに夢見るもう一つの現実がそこには映し出されている。その魅力には抗いがたい。
MMOでのリアルを別の角度から映したドキュメンタリーとしては『イベリン:彼が生きた証』もよかったですね。こちらは直球に感動ストーリー。わたしはMMOの経験には乏しいのですが、あの感動は覚えている、この画面の向こうには生きた人間が存在して、こうして対話してくれているのだという、あの感動を。
10.『ブラックバッグ』(スティーブン・ソダーバーグ監督)

https://note.com/schiva/n/n2a1db3565e52
ヘンテコなスパイ陰謀劇。マイケル・ファスベンダーとケイト・ブランシェットのMI6夫婦が組織の内部に潜む裏切り者を探す……というあらすじよりだいぶ変な映画で、雰囲気の暗さに反して実質ラブコメというかスクリューボールコメディみたいなところはある。
ソダーバーグの変さは当たり外れが大きくて、前作の『プレゼンス』はハズレのほうで、こっちはアタリのほうですね。
ダルいところはところどころ、というか、かなりある映画ではあるんですけど、ふしぎと観た後に残るというか、やっぱり愛の物語というのはスウィートなもののりも、クレイジーで破壊的なほうがよい。
変な映画でいえば、去年は『スムース・トーク』と『サターン・ボーリング』でしたね。『サスカッチ・サンセット』やその他A24映画は……悪くないけど狙いすぎ!
11.『何も知らない夜』(パヤル・カパーリヤー監督)
モキュメンタリーなどとはまた違う文脈で、フィクションなんだけどドキュメンタリーで、ドキュメンタリーなんだけどフィクションというインドの政治状況のあいまいさそのもののようなスタイル。『私たちが光と想うすべて』のほうはなんかだるかった。
インド映画といえば、去年は生まれて初めてサタジット・レイを観ました。作品自体はあんまり楽しくないのに後世の映画に影響与えすぎだろ、とおもいました。ウェス・アンダーソンもそうだし、バームバックにいたっては『ジェイ・ケリー』なんて『主人公』まんまの映画出してくるし。
12.『教皇選挙』(エドワード・ベルガー監督)
広義のデスゲームもの、は、やはりキャラと会話のおもしろさがすべてで、あの繊細さがかけられもみられなかった『西部戦線〜』の監督がこれを取るとは驚かされます。
13.『サブスタンス』(コラリー・ファルジャ監督)
観ているあいだはおもしろい。それでいいんだとおもう。それにしても昨年度のアカデミー賞作品賞はめずらしくどれもおもしろかったですね。この記事のおもしろかったリストには『ブルータリスト』などは含まれていませんが、ふつうに好意的に観ました。あれはオープニングのタイトルシーケンスが120点すぎたんだよな。身体をめぐる妬み嫉みの映画としては『顔を捨てた男』がありまして、これもあんまりびっくりはしないのですけれど、楽しみました。
14.『ズートピア2』(ジャレッド・ブッシュ監督&バイロン・ハワード監督)
続編としてはこれ以上望みうるものはない。背景なども含めた所感は↑の記事に、脚本における反復の分析については今月18日の京都文フリで出る同人誌に書いてるからよろしくな!(唐突な宣伝)
2025年1月18日(日)に行われます京都文学フリマに出展いたします。『ストレンジ・フィクションズ』の第5号は「特集: アニメの中に入りたい」と題しまして、革新的アニメ評論・エッセイを多数掲載! 配置場所は「G-45 (1F 第二展示場)」にて。 pic.twitter.com/llYIkRe39H
— ストレンジ・フィクションズ (@strange_fics) 2026年1月8日
よかった2でいえば、『ブラック・フォン2』もありましたね。羅小黒の2といい、2とはついてなかったけれど『シャッフル・フライデー』も好きだった。ツーイヤーでしたね。
15.『リアルペイン〜心の旅〜』(ジェシー・アイゼンバーグ監督)
集団でそぞろ歩く様を捉えた映画って実はあんまりないような気がして、そこでの巧さが『アノーラ』とならんでよかった。前作も好きだったし、アイゼンバーグはよい監督だとおもいます。
16.『28年後…』(ダニー・ボイル監督)
シェイクスピアの引用ってえのはこうやるんですよ、スカーレットさん。『ビー・キーパー』(観たのは一昨年)といい、レイフ・ファインズの類稀さが痛感される今日この頃です。
17.『野生の島のロズ』(クリス・サンダース監督)
キャラ描写の古臭さは鼻につくものの、感情をつかむ技術はマエストロ。そして、映画というのは常に後者が勝つのだ。
去年はなにかとクリス・サンダースに縁のある映画がヒットした年で、『ヒックとドラゴン』が監督コンビの片割れデュボアの手で実写映画化し、『リロ・アンド・スティッチ』も実写化でスティッチ役をそのままサンダースがやっていました。偉大なディズニー・レジェンドのひとりです。もうディズニー・レジェンドなってたんでしたっけ?
19.『ミッションインポッシブル:ファイナルレコニング』(クリストファー・マッカリー監督)
おもしろさの方向性としては『メガロポリス』と似てるんだよな。なんというか、「これに1億ドルかかってる事実そのものがおもしろい」みたいな。でも、『メガロポリス』よりは確実におもしろいです。『メガロポリス』をおもしろいとかつまらないとかいう軸で測る行為自体がもはや間違いなのだとしても。主演スターの名前を出す前に『メガロポリス』って三回もいっちゃった。トム・クルーズ。
20.『スーパーマン』(ジェームズ・ガン監督)
犬映画オブザイヤーその2。今年のイヌ映画オブザイヤーノミネート作は以下の通りです:『ブラックドッグ』、『スーパーマン』、『チョッキン!』、『犬の裁判』、『Flow』。グルミット? あいつは立派なニンゲンですよ。
去年のヒーロー映画・ドラマでおもしろかったやつというと、これの次に『Dispatch』が来てしまいます。『サンダーボルツ』もあたいは好きだよ。
その他良かったなっておもった映画
『満ち足りた家族』、『バレリーナ』、『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』、『顔を捨てた男』、『罪人たち』、『サンダーボルツ』、『プロフェッショナル』、『ノーアザーランド』、『ロングレッグス』
、『オーダー』、『トワイライトウォリアーズ』、『ひゃくえむ。』、『星つなぎのエリオ』、『ドリーミン・ワイルド』、『シャッフル・フライデー』
noteに書いて案の定3日で飽きたんですが、その日に見た映画の感想を記事に起こしておくと、こういうまとめ記事つくるとき便利! ということに気づきました。いまさら? いまさらね。
*1:本人はその由来を不気味なまでに語ろうとしないのですが




























