名馬であれば馬のうち

読書、映画、その他。


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5月の読書まとめ

43冊

ドクター・ラット (ストレンジ・フィクション)

ドクター・ラット (ストレンジ・フィクション)

自称天才ネズミのオフビートな狂気と、地球規模の動物大移動(出エジプト記的な)の交錯が織り成す超絶スケールの破局は絵と美しく、小説として完璧だ。クジラとかどうでもいいんだよ。

罪火大戦ジャン・ゴーレ 1 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

罪火大戦ジャン・ゴーレ 1 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

人類として生まれた者なら必読の聖典

狩久探偵小説選 (論創ミステリ叢書)

狩久探偵小説選 (論創ミステリ叢書)

どんなに同名主人公がモテても、バカトリックでも許される。そう、狩久(イケメン)ならね。

ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ミステリとしての物語、物語としてのミステリ、構成の妙、女王の矜持がこの一冊に詰まっている。

恐怖の誕生パーティ (新潮文庫)

恐怖の誕生パーティ (新潮文庫)

本当の恐怖は、緊張の切れたその一瞬に襲いかかってくる。サスペンスのお手本。

世界はこんなにも面白そう。

メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)

メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)

麻耶先生は未来に生きてるから現代人に理解されなくても仕方がない。

翼の贈りもの (Seishinsha SF Series)

翼の贈りもの (Seishinsha SF Series)

セリフ回しひとつひとつがやわらかでシニカル。

ストレンジ・トイズ (ストレンジ・フィクション)

ストレンジ・トイズ (ストレンジ・フィクション)

少女時代に訪れたディズニーランドがダークファンタジーの入り口でしたっていう。そして、大人になってマッチョになるのよ。

少年検閲官 (ミステリ・フロンティア)

少年検閲官 (ミステリ・フロンティア)

「これが『ミステリ』の結末なんだね」「そう、これが結末だ」 現実世界と連関して盲点を生み出す系の異世界ミステリ。異世界の論理を扱う話で冴えるのはホワイダニットであり、北山猛邦はその点もっともこういう系に向いた作家かも