ぷにゃぷにゃ
インターネット界では各種ベストが発表されます今日このごろ、今年も色んな映画がございましたね。数々の印象的なサントラがございましたね。正直、音楽でも映画でも脳天に直接麻薬成分を注入されるような作品しか嗜まない卑賤な我が身ですが、憚りながら映…
だいたい思い出せる順。選出理由は本人に訊いてくれ。 新刊10+10選 デニス・ルヘイン『夜に生きる』ハヤカワポケミス(米、ノワール) ミュリエル・スパーク『バン、バン! はい死んだ』河出書房新社(英、現文) ドン・デリーロ『天使エスメラルダ:9つの物語…
カタストロフ 「大洪水時代」 ・「ノアの箱船」をモチーフにとった手塚版『日本沈没』。原子力を軍事力として保有するようになった日本。建設中の原子力要塞の大事故が発生する。ヒゲオヤジがランプとコンビを組んで小悪党を演じた珍しい作品。 「巨人と玩具…
ジュリアン・バーンズに『フロベールの鸚鵡』という、まあフロベールの評伝なんだか小説論なんだかわからないけれどもこの愉快さはともかく小説だ、的な作品があります。べらぼうにおもしろい小説です。小説じゃないのかもわからないけれど、ともかくおもし…
(2013年2月更新) 補完と一覧性確保のため、なんとなく作った。邦訳の雑誌収録分は『S-Fマガジン』以外省いてる。 参考サイト: 『翻訳作品集成』http://homepage1.nifty.com/ta/award/wfc.htm 『The Internet Speculative Fiction Database』http://www.isf…
円城塔のどこが好きかと言われると、「文体」とか「リズム」とか「変な予測変換にぶんぶん振り回される感じ」とかすごくふわふわでありがちなことしか言えない。 彼の文章になんらかの比喩や文学的本質、物理ネタを見出すのは、その手の人の仕事であって、い…
漫画を447、それ以外が627冊。 あまり記憶の良い方でもないので読んだものの大部分は内容を忘れつつありますが、それでも選ぶベスト選。面白かったのだらだら書いてくとトンデモないことになるのでキリのいい数字で止めます。 国内10選 ディスコ探偵水曜日〈…
月刊 J-novel (ジェイ・ノベル) 2011年 12月号 [雑誌]作者: 実業之日本社出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2011/11/15メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (4件) を見る 坂口安吾、太宰治、織田作之助といえば無頼派に憧れるサ…