名馬であれば馬のうち

読書、映画、その他。


読書、映画、その他。


2013年2月の新刊

2日

森川智喜『スノーホワイト 名探偵三途川理と少女の鏡は千の目を持つ』講談社 

6日

山田風太郎『幕末妖人伝 時代短編選集1』小学館文庫

7日

アーシュラ・K・ル=グウィン『コンパス・ローズ』ちくま文庫
澁澤龍彦編『幻想怪奇短篇集』河出文庫
トマス・H・クック『キャサリン・カーの終わりなき旅』ハヤカワポケミス

8日

『厭な物語』文春文庫
チャイナ・ミエヴィル『言語都市』早川書房

11日

ユリイカ 2013年3月臨時増刊号 総特集=世界マンガ大系 BD、グラフィック・ノベル (Graphic Novel)、Manga...時空を結ぶ線の冒険』青土社

15日

ミハイル・アイヴァス『もうひとつの街』*1河出書房新社
ジョイス・キャロル・オーツ『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』河出書房新社

16日

ウンベルト・エーコ『小説の森散策』岩波文庫
佐竹謙一『スペイン文学案内』岩波文庫
サンディ・ネアン『美術品はなぜ盗まれるのか ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い』*2白水

20日

アンリ・バルビュス『地獄』岩波文庫(復刊)
広津和郎『神経病時代 若き日』岩波文庫(復刊)
広津和郎『河内屋 黒蜥蜴』岩波文庫(復刊)
アンドレ・ジイド『パリュウド』岩波文庫(復刊)
レスコーフ『魅せられた旅人』*3岩波文庫(復刊)

21日

高井忍『本能寺遊戯』東京創元社 

22日

福永信『三姉妹とその友達』講談社 

25日

ミネケ・シッパー『なぜ神々は人間をつくったのか 創造神話1500が語る人間の誕生』原書房 

27日

D・M・ディヴァイン『跡形なく沈む』創元推理文庫
フィリップ・K・ディック『空間亀裂』*4創元推理文庫

28日

川上弘美『なめらかで熱くて甘苦しくて』新潮社
ベルンハルト・シュリンク『夏の嘘』新潮社  


未定

フアン・パブロ・ビジャロボス『普通の町に住んでいたなら/巣窟の祭り』作品社

*1:見知らぬ文字で書かれた本を発見した 「私」 が入り込んだ 「もうひとつの街」 には異界が広がっていた。世界が注目するチェコ作家がおくる、シュールな幻想とSF的想像力に満ちた大傑作。

*2:危険な裏社会と結びつく美術品盗難。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書

*3:19世紀ロシア作家中,レスコーフ(1831‐1895)ほどみごとにあらゆる階層のロシア民衆を描きえた人はいない.本書は彼の創作力がもっとも旺盛だった70年代前半の傑作で,主人公自らに幼時から老年にいたるまでの放浪の「悲喜劇」を語らせつつ,その矛盾にみちた複雑な個性をあざやかに浮彫りにする.巻末にゴーリキイ「レスコーフ論」を付す.

*4:西暦2080年、世界は人口爆発に苦しんでいた。史上初の黒人大統領候補となったブリスキンは、かつて夢見られ今は放棄された惑星殖民の再開を宣言するが……。本邦初訳長編。