名馬であれば馬のうち

読書、映画、その他。


読書、映画、その他。


2012年10月の新刊

9日

町山智浩『教科書に載ってないUSA語録』文藝春秋
ハンヌ・ライアニエミ『量子怪盗』ハヤカワ銀背

10日

キース・ロヴァーツ『パヴァーヌちくま文庫
ジェフリー・ディーヴァー『ソウル・コレクター 上・下』文春文庫△落ち

11日

ピランデッロ 『月を発見したチャウラ』*1光文社古典新訳文庫 
ジェフリー・ディーヴァー『バーニング・ワイヤー』文藝春秋

16日

オーギュスト・ブランキ『天体による永遠』岩波文庫

24日

ジャンニ・ヴァッティモ『透明な社会』*2平凡社
ショーン・タン『エリック』河出書房新社

25日

ジョゼ・サラマーゴ『複製された男』(仮)*3彩流社

26日

ダニエル・ドレズナー『ゾンビ襲来 国際政治理論で、その日に備える』白水社
エリザベス・シューエル『ノンセンスの領域』*4白水社

30日

月村了衛『神子上典膳』講談社
七河迦南『空耳の森』東京創元社
アルベール・カミュ『最初の人間』新潮文庫
G・M・マリエット『ミステリ作家の嵐の一夜』*5創元推理文庫
ブノワ・ペータース『闇の国々II』ShoPro

31日

ミハイル・シーシキン『手紙』新潮クレスト
リチャード・ニーリィ『リッジウェイズ・ウーマン』扶桑社ミステリー文庫

未定

小山正 『ミステリ映画の大海の中で』*6アルファベータ

『正木不如丘探偵小説選Ⅰ』論創社

*1:『作者を探す六人の登場人物』 などの傑作戯曲で知られる、シチリア生まれの作家ピランデッロの代表的な小説を収録。「とある1日」 「大きな甕」 「ミッザロのカラス」 ……幻想的名品の数々があなたを異界に誘う。関口英子訳。

*2:旗印の「弱い思考」を全面展開し、近代啓蒙思想が奉じる、情報技術の発達にともなって成立するとされる「透明なる社会」の到来などありえないことを解いた歴史的名著。

*3:独身の教師テルトゥリアーノは、ある日、レンタルしたビデオに出てきた俳優が自分と瓜二つなのを発見する。衝撃を受けた彼は、ひそかに男の探索に乗り出すが、そのことが危険な事態へとつながっていく。孤独な現代人のアイデンティティの危機をミステリ仕立てで描いた、ノーベル賞作家サラマーゴの傑作。

*4:ルイス・キャロルエドワード・リアのノンセンスを分析、それらが厳密な固有のルールに支配された世界であることを解き明かしたノンセンス論の画期的名著。付録として関連エッセー2篇を併録した決定版。高山宏訳・新解説。

*5:嵐で閉ざされた古城ホテル、牢獄で発見された女性ベストセラー作家の死体。欧米の出版事情をコミカルに描く、傑作犯人捜しミステリ。セント・ジャスト警視シリーズ第二弾。

*6:映画ファンと読書家に捧ぐ史上空前のミステリ映画ガイド。埋もれた名作から衝撃の最新作まで、映像史を覆す傑作・怪作・珍作のすべて。