名馬であれば馬のうち

読書、映画、その他。


読書、映画、その他。


2011年8月の新刊

2日

喜国雅彦『本棚探偵の生還』双葉社

3日

丸山天寿『咸陽の闇』講談社
嶋戸悠祐『キョウダイ』*1講談社
石持浅海『人面屋敷の惨劇』講談社

4日

大森望『NOVA(5)書き下ろし日本SFコレクション』河出文庫

10日

ロバート・クレイス 『天使の護衛』*2RHブックスプラス
彩坂美月『夏の王国で目覚めない』早川書房

12日

西澤保彦『赤い糸の呻き』東京創元社 

13日

ファウスト 2011 SUMMER Vol.8』講談社

15日

ゾラン・ドヴェンカー『謝罪代行社 上・下』ハヤカワ・ミステリ文庫 

18日

ジョルジュ・シムノン『モンド氏の失踪』河出書房新社 

20日

J・G・バラード『殺す』創元SF文庫 
マイク・スチュアート『パーフェクト・ライフ 上・下』 創元推理文庫

24日

マイケル・ラルゴ 『図説 死因百科』*3紀伊ノ国屋書店

25日

ハワード・フィリップス・ラヴクラフトダゴンPHP研究所
『ビジュアルで楽しむ「クトゥルフ神話」』PHP研究所
木下古栗『いい女vs.いい女』*4
北野勇作『きつねのつき』河出書房新社
ジョゼフ・オニール『ネザーランド』*5早川書房 

29日

黒史郎『黒塗怪談』竹書房文庫  
イアン・マキューアン『ソーラー』新潮社

30日

笹本祐一妖精作戦』創元SF文庫  
エラリー・クイーン『ローマ帽子の謎【新訳版】』創元推理文庫 
渡辺温アンドロギュヌスの裔』*6創元推理文庫

31日

ジェデダイア・ベリー『探偵術マニュアル』*7創元推理文庫

未定

トーマス・マン 『詐欺師フェーリクス・クルルの告白 上』*8光文社古典新訳文庫
有栖川有栖・安井俊夫 『密室入門』メディアファクトリー
イェジー・コシンスキ 『ペインティッド・バード』*9松籟社
ロリアン・ヴェルナー『牛の文化史』東洋書林 
辻村深月『水底フェスタ』文藝春秋 
初野晴『流星ガール』角川グループパブリッシング 
直井明『ヴィンテージ作家の軌跡 ミステリ小説グラフィティ』論創社 

*1:福ミス新人賞優秀賞

*2:実業家の娘の警護を引き受けたパイクに次々と容赦ない襲撃が! 実力派作家の新シリーズ第1弾。バリー賞、ガムシュー賞受賞。

*3:人はいつか死ぬ――そしてそこには死亡理由が必ず存在する。人間の文化やライフスタイルが多様化するにつれ、死因の種類も増加していった。おなじみの成人病や戦争などから、安楽死、厚底靴、巨大イカ、宇宙人、出会い系サイト…。膨大な死亡記録を渉猟し、一風変わった死因を集めた事典読物。2006年ブラム・ストーカー賞受賞。図版多数。

*4:先月からの延期

*5:フォークナー賞

*6:横溝正史編集長の下で 『新青年』 の編集に携わり、創作・翻訳に精力を傾ける中、わずか28歳で逝去した天才作家・渡辺温の傑作を集成。全編雑誌初出のテキストを校訂して贈る。

*7:雨が降り続ける名もない都市の〈探偵社〉に勤める記録員アンウィンは、ある朝急に探偵への昇格を命じられた。抗議のため上司の部屋を訪れるも、そこで彼の死体を発見してしまい、否応なく探偵として捜査を開始するはめに。だが時を同じくして都市随一の探偵が失踪、謎の女が依頼に訪れ……アンウィンは奇々怪々な事件の迷宮へと足を踏み入れる。ハメット賞受賞の驚異のデビュー作。

*8:武器は天与の美貌、爽やかな弁舌、鮮やかな模倣の才。貧しい青年クルルは徴兵検査をくぐり抜け、憧れのパリで高級ホテルのエレベーターボーイに雇われる。そして宿泊客の美しい閨秀作家に誘惑され、彼女の寝室に忍びこむと……。傑作ピカレスク・ロマン。岸美光訳。

*9:第2次大戦下、親元から疎開させられた6歳の男の子が、東欧の僻地をひとりでさまよう。少年がその身に受け、その目で見た、苛酷な暴力、非情な虐待、グロテスクな性的倒錯の数々。『異端の鳥』 の西成彦・新訳。