名馬であれば馬のうち

読書、映画、ゲーム、その他。


読書、映画、その他。


2011年7月の新刊

7日

三津田信三『生霊の如き重るもの』講談社
辻原登『韃靼の馬』日本経済新聞出版社 

8日

瀬名秀明『希望』ハヤカワ文庫JA 

11日

ジョン・R・キング『ライヘンバッハの奇跡 シャーロック・ホームズの沈黙』創元推理文庫 

12日

北國浩二『嘘』PHP研究所  

14日

荒俣宏監『アラマタ生物事典』講談社

15日

レジナルド・ヒル『蝶の呻き』PHP文芸文庫 
マーガレット・アトウッド/ロバート・ウィーヴァー編『カナダ英語短篇選集 上・下』彩流社
皆川博子『開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―』早川書房*1

19日

門井慶喜『小説あります』光文社 

21日

ヘニング・マンケル『背後の足音』上下 創元推理文庫 

25日

P・G・ウッドハウス『感謝だ、ジーヴス』国書刊行会
リック・E・スプーア『グランド・セントラル・アリーナ(上)』*2ハヤカワ文庫SF☆
ラーシュ・ケプレル『契約』上下ハヤカワ・ミステリ文庫
ステファニー・ピントフ『ピグマリオンの冷笑』ハヤカワ・ミステリ文庫 
coco 『異形たちによると世界は・・・』早川書房
瀬尾つかさ『約束の方舟』上下 ハヤカワ文庫JA
A・D・ミラー『すべては雪に消える』*3ハヤカワ文庫NV 

26日

サルバド−ル・プラセンシア 『紙の民』*4白水社
海猫沢めろん『ニコニコ時給800円』集英社
京極夏彦『虚言少年』集英社 

27日

大森望日下三蔵編『年刊日本SF傑作選2010』創元SF文庫☆
マイク・スチュアート『パーフェクト・ライフ』上下 創元推理文庫
アン・クリーヴス『赤い骨の春』創元推理文庫
森晶麿『奥ノ細道オブザデッド』スマッシュ文庫
水原秀策『栄冠を君に』講談社 
アン・クリーヴス 『野兎を悼む春』*5創元推理文庫

28日

佐藤賢一『栄光の黒船』角川書店 

29日

安萬純一『ガラスのターゲット』東京創元社
太田忠司無伴奏東京創元社
木下古栗『いい女vs.いい女』講談社
アーバン・ウェイト 『生、なお恐るべし』*6新潮文庫

未定

ポール・キャスリン『バリード・アト・シー』上下 扶桑社ミステリー  
『田舎暮らしの猫 トビー・ジャグと過ごした英国の四季』武田ランダムハウスジャパン
丸山正樹『デフボイス』*7文藝春秋 
中川僚子『日常の相貌 イギリス小説を読む』*8水声社 
波戸岡景太 『ピンチョンの動物園』水声社
マーク・ソールズベリー『バートン・オン・バートン 増補改訂版』フィルムアート社

*1:ミステリー・ワールド

*2:〈4000以上の種族が自らの覇権をかけて闘う怖るべき銀河の闘技場!壮大なスケールの傑作スペース・オペラ〉人類の超光速航法実験船が転移した先は、銀河列強種族が闘う壮大無比の闘技場だった!

*3:英国の弁護士が巻き込まれた不可解な事件。現代ロシアの暗部を鋭く抉るサスペンス小説

*4:メキシコから国境を越えてカリフォルニアの町エルモンテにやってきた父と娘。登場人物たちを上空から見下ろす作者= 《土星》。頁の上で繰り広げられる 《対土星戦争》 の行方は? メキシコ出身の若手による傑作デビュー長篇

*5:ペレス警部の部下、サンディ刑事の祖母が死んだ。発見現場は発掘中の古代遺跡。小さな島の濃密な人間関係が影を落とす事件の真相は──。〈シェトランド四重奏〉第三章登場。

*6:運び屋ハントは、受け渡しの現場を保安官補ドレイクに発見され、「償い」 として仲介者に提示された仕事を受ける。だが、実はその成就をあとハントを始末する 「調理師」 が放たれていた。死闘の末に3人の男を待ち受ける運命とは? 全米を震わせた超弩級新人のデビュー作。

*7:手話ミステリ

*8:will図書