読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

名馬であれば馬のうち

読書、映画、その他。


読書、映画、その他。


2016年に観た新作映画ベスト25とその他

ベストといいますか、この一年書いた感想のまとめといいますか。 今年は去年ほど映画を観ない気がします。 映画トップ10 1.『クリーピー 偽りの隣人』(黒沢清監督) クリーピー 偽りの隣人発売日: 2016/11/02メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログ…

2016年に見た新作長編アニメ映画ベスト24+α

シーズンですね。今年はやたらアニメ映画を観た気がしました。なんででしょうね。まあいいか。 ベスト24と言っても、今年観た新作アニメ映画が全部で24本というだけです。『ズートピア』と『聲の形』と『ファインディング・ドリー』は三回くらい観たと思いま…

11月に観た新作映画

『疾風ロンド』(吉田照幸監督) 『エブリバディ・ウォンツ・サム!』(リチャード・リンクレイター監督) 『シークレット・オブ・モンスター』(ブラディ・コーベット監督) 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(デビッド・イエーツ監督) 『…

第八十九回(2016年度)アカデミー賞長編アニメーション賞候補のショートリスト

が、11日に発表になりました。www.oscars.org『アングリーバード The Angry Birds Movie』 『April and the Extraordinary World』 『Bilal』 『ファインディング・ドリー Finding Dory』 『Ice Age: Collision Course』 『Kingsglaive Final Fantasy XV』 …

『君の名は。』はアカデミー賞を穫れるか? :今年の有力海外アニメ映画の状況

結論からいうと、たぶん無理。 『君の名は。』オスカー候補に名乗り!第89回アカデミー賞長編アニメ部門の審査対象作品に - シネマトゥデイ この一報を目にしたとき、「正気か?」と関係者の判断を疑った。 「『君の名は。』がオスカー穫れる実力なんてある…

10月に観た新作映画の短い感想。

一ヶ月分をまとめて書こうとすると結構内容忘れますね。 『ジェーン(Jane got a gun)』(ギャビン・オコナー監督)「ジェーン」予告編 なにかとマッチョな男ばかり画面にあふれがちな西部劇で、ひとつ女性を主題に据えて撮ってみようじゃないかとナタリー…

光のほうへ――アンソニー・ドーア『すべての見えない光』/千字選評(4)

アンソニー・ドーア『すべての見えない光』(藤井光・訳、新潮クレスト・ブックス、2016年) 二千字になっちゃった。 空気は生きたすべての生命、発せられたすべての文章の書庫にして記録であり、送信されたすべての言葉が、その内側でこだましつづけている…

小路啓之について。

www.yomiuri.co.jp 小路啓之が亡くなった。交通事故だった。第一報を伝えた読売新聞の見出しは「漫画家死亡、「リカンベント」型自転車で転倒か」。twitter のトレンドワードに「リカンベント」が浮上し、みなリカンベント自転車についてコメントしていた。…

不可能とアンビバレントによる快楽 ―― ジュンパ・ラヒリ『べつの言葉で』/千字選評(3)

そろそろお気づきかと存じますが、フフフ、本連載は〈新潮クレスト・ブックス〉全レビュー企画です。フフフ、ウソです。 ジュンパ・ラヒリ『べつの言葉で』(中嶋浩郎・訳、新潮クレスト・ブックス、2015年9月30日)べつの言葉で (新潮クレスト・ブックス)作…

あなたが選んでくれた国――千字選評(2):『陽気なお葬式』リュドミラ・ウリツカヤ

『陽気なお葬式』リュドミラ・ウリツカヤ(奈倉有里・訳、新潮クレスト・ブックス、2016年2月25日) ここにいる、ロシアに生まれた人々は、生まれ持った才能も受けた教育も、あるいは単に人間としての素養も、何もかも違ったが、ひとつ共通点があった――みん…

爆弾のある日常――千字選評(1):『あの素晴らしき七年』エトガル・ケレット

これまでのあらすじ 「読書、映画、その他」と書いてあるのに、「アニメ、映画、その他」みたいな状況になってきたので書評を書く訓練などしたい。ほっとくとだらだら長くなるのでとりあえず千字前後を目標に。 『あの素晴らしき七年』エトガル・ケレット(…

「カートゥーン・アニメキャラの指はなぜ四本か」を取り巻く言説

別にカートゥーンアニメブログでもないのに、カートゥーンネタが三つ続きますね。なんでかな。 ミッキーマウス・クラブの子どもたち 昔から巷間でよく話題にのぼるものの結局なんだかわからない問題の一つに「なぜカートゥーンの指は四本なのか?」がありま…

海外TVアニメの若手クリエイターたちにおける傾向と対策

proxia.hateblo.jp でカートゥーン・ネットワークで2010年代に始まって継続中の番組をリスト化したわけですが、つらつら眺めて見るに、80年代生の若手クリエイターが多い。 彼らはいったいどういう人種なのか。 何を食ったらああいうものが出来上がるのか。 …

2010年代のカートゥーン・ネットワーク・アニメの様相というか作品リスト

関連記事 proxia.hateblo.jp というわけで目次 『アドベンチャー・タイム』が終わる。『レギュラーSHOW』も終わる。『おかしなガムボール』も終わる。2010年代のカートゥーン・ネットワーク、ひいてはアメリカのTVアニメ界を牽引してきた名作たちが立て続け…

九月に観た新作映画短観

年ベスト級が三つ。豊作です。 『ライト/オフ』(デヴィッド・F・サンドバーグ) 「ライト/オフ」予告編 姉映画。 『アメリカン・レポーター』(グレン・フィカーラ)アメリカン・レポーター 全然前に進めない人生を革命するためにイラク戦争中のアフガニス…

じゃあ、『聲の形』の原作者と監督はなんと言っているのか。:監督・山田尚子編

proxia.hateblo.jp の続き。今回は映画版・山田尚子編です。ちなみに今回は『聲の形』に関してのインタビューのみを扱います。 ちなみに監督を含めた俳優・スタッフのインタビューやメディア露出は映画公式サイトにまとめられています。ありがてえありがてえ…

じゃあ、『聲の形』の原作者と監督はなんと言っているのか。:原作者・大今良時編

togetter.com 『聲の形』が晒されている倫理的な批判はだいたい以下の二点に切り分けられます。:「いじめ被害者がいじめ加害者を好きになる、というプロットが加害者側にとって都合良すぎる」「聴覚障害を題材にした映画であるのに、十分な量の字幕上映がな…

「上」か「下」かで生き直す、映画『聲の形』

『聲の形』の話をするのは二回目ですね。 本編のあらすじは各種サイトで確認していただけると幸いです。 以下、かなりヘビーな映画『聲の形』のネタバレを含みます。 映画『聲の形』についてはつい先日、 proxia.hateblo.jp で書いたけど、しかしそもそも「…

映画『聲の形』と漫画『聲の形』、それぞれのカタチの違いについて。

追記 proxia.hateblo.jp ⇡は Ver. 2.0。といっても扱ってる部分がだいぶ違うけれども。 はじめり 『たまこラブストーリー』のころから、山尚について何を語っても狂人の妄言めきやしないかという不安があります。 ともあれ、以下は軽度から強度のネタバレを…

ヤングアダルト小説家に転向したアメフト選手と『Ballers/ボウラーズ』の話。

『Ballers』 現在 Hulu で絶賛配信中のドウェイン・ジョンソン主演『Ballers/ボウラーズ』がおもしろい。 アメリカン・フットボールの元スター選手が引退後に投資会社の下っ端営業(現役フットボーラー狙い)に身をやつして四苦八苦する30分コメディです。ア…

映画監督の名前から入るネット配信海外ドラマ入門

Amazon の本格参入により戦国時代と化した海外ドラマ……。 タイトルがあまりに多すぎるために興味はあってもどれから入ればいいかわからない、という人も多いはず。「今」こそ見るべき海外ドラマ (星海社新書)作者: 池田敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 201…

8月に観た新作映画短観

新しい順。 『君の名は。』(新海誠監督) 「君の名は。」予告 いったい我々の前に何度立ちはだかってくるのだ川村元気(と市川南)。 こういう系は、主観的な心象世界にどれだけ観客を巻き込めるかにかかっていて、すくなくともそれには成功してるんじゃな…

ウサギ帽子の謎と、絵本作家ジョン・クラッセンはどこから来たのか。

前回までのあらすじ 半年くらいまえにジョン・クラッセンの紹介記事を書こうとしたが途中で飽きて放置してたけれど、なんかtwitter で盛り上がってるっぽいのでこれはクラッセン・ブームが来るなと思ってがんばって完成させようとした。どこいったん作者: ジ…

My life as a pipe:『ファインディング・ドリー』のパイプについて

枕 『ズートピア』のDVDが届きました。 『ドリー』のパイプの話を思い出しました。 当記事は『ファインディング・ドリー』の重要なネタバレに触れています。っていうか、もう公開から一ヵ月以上経ってるだろが 「ファインディング・ドリー」日本語吹替版予告…

『シン・ゴジラ』の尾頭さんの苗字問題について。

『シン・ゴジラ』を公開日に観て、そのときはまあ、おおむね心地のよい映画だな、だと思い、それ以上の感想については考えませんでした。それでマアその後、インターネットやリアル友人間でシンゴジについて語る言説を多量に摂取してくうち、自分のハラにも…

バカがみるみるそれなりに探偵になるボードゲーム:『インサイダー・ゲーム』

先日、友人らで集まってウルトラ久々にボードゲームをやったのですが、そこで紹介された『インサイダー・ゲーム』がウルトラ楽しくてエピックだったのでご紹介。 オインクゲームズは、2016年6月19日に名古屋国際会議場で開催される「ファミリーゲームフェス…

『ファインディング・ニモ』のドリーは本当に記憶障害なのか。

本記事の概要 『ファインディング・ニモ』に出てくるやたら忘れっぽいナンヨウハギのドリーが記憶障害(健忘症)なのかについて検証した英語記事の翻訳。 前説 『ファインディング・ドリー』を観て、「『ニモ』のときのドリーの忘れっぽさは単なるキャラづけ…

緑の服、緑の店、緑の国――『ブルックリン』について

『ブルックリン』(ジョン・クロウリー監督、カナダ・アイルランド・イギリス・アメリカ合作、2015年) 以下、ネタバレを含みます。記事中程の警告部分以降は結末部を含む重大なネタバレがなされていますのでご注意ください。 あらすじ 1950年代のアイルラン…

モーテン・ストーム『イスラム過激派二重スパイ』

イスラム過激派二重スパイ (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-8) (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ2)作者: モーテン・ストームほか,庭田よう子出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2016/06/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 寒…

2016年上半期の新作映画ベスト10+10

2016年も半分過ぎましたね。 というわけで、今年の上半期に観た新作映画のベスト10です。 表スジ 1.『クリーピー 偽りの隣人』(黒沢清監督、日本) いわゆる「セリフの自然さ」を追求したと謳い事実ナチュラルに撮っている作品がスクリーンに映ってみるとど…

2016年6月注目の新刊三十冊

d.hatena.ne.jp 蓮實重彦『伯爵夫人』新潮社 伯爵夫人作者: 蓮實重彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/06/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 世界の均衡は保たれるのか? エロスとサスペンスに満ちた文学的事件! 帝大入試を間近に控え…

自分の好きなコンテンツの何が好きのかがわからない、という話

結局、自分の好きなコンテンツとはなんなのか。好きなコンテンツがあったとして、どんなところが、何が好きなのか。 おおむね重曹みたいにふんわりとした生きざまをさらして歩いてる動物でも、歳をとればコンテンツの好みがはっきり確定して『へうげもの』の…

今週のトップ5:『ゼロヴィル』、『ワイルド・ギャンブル』、『デッドプール』、『サウスポー』、『神様メール』、『夢酔独言』、『マコちゃんのリップクリーム』、『ごっつぁんです』、『ドリフターズ』五巻、『おかか』二巻

スティーヴ・エリクソン『ゼロヴィル』 ゼロヴィル作者: スティーヴ・エリクソン,柴田元幸出版社/メーカー: 白水社発売日: 2016/02/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る おもしろすぎて何を言えばいいのかすらわからない。 アンナ・ボーデ…

『デッドプール』と人間の條件

Deadpool、ティム・ミラー監督、レット・リース&ポール・ワーニック脚本、2016 君たちに問う!! 君たちは人間か!! 『人造昆虫カブトボーグV×V』 あんまりまとまった感想がおもいつかないし、映画の『人間の條件』とは関係ない。 映画『デッドプール』予…

今週のトップ5:『ヘイル、シーザー!』、『マクベス』、『ドン・キホーテの消息』、『大転落』、『日曜はあこがれの国』、『ザ・カルテル』、『ナイト・スリーパーズ』、『殿、利息でござる』

思い出せるだけ。 コーエン兄弟『ヘイル、シーザー!』 映画『ヘイル、シーザー!』予告編 シネアスト讃歌。 ところでコーエン兄弟のコメディを下に見る人達の気持ちがよくわからなくて、だってフツーに面白くない? 無駄に豪華でハイクオリティだけど、その…

ディズニーのキツネ史:『ピノキオ』から『ズートピア』まで/後編

proxia.hateblo.jp からのつづき。『ズートピア』他のネタバレを含みます。 ズートピア (ディズニーアニメ小説版)作者: スーザン・フランシス,橘高弓枝出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2016/04/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見…

ディズニーのキツネ史:『ピノキオ』から『ズートピア』まで/前編

目次 目次 Twentieth Century Foxes in Disney 1930年代:ディズニーのキツネ前史 「キツネ狩り」(The Fox Hunt、1931年、ウィルフレッド・ジャクソン監督) 「ドナルドのきつね狩り」(The Fox Hunt、1938年、ベン・シャープスティーン監督) 1940年代:「…

今週のトップ5:『リック・アンド・モーティ』、『アノマリサ』、『シビルウォー』、『ロブスター』、『さざなみ』、『ミラクル・ニール!』、『天声ジングル』発売、『貴婦人として死す』読書会

『ズートピア』バブルも一段落ついたので、ぼちぼち通常営業に戻ります。 ダン・ハーモン、ジャスティン・ロイランド『リック・アンド・モーティ』 『コミ・カレ!(Community)』のダン・ハーモンと、その愛弟子ジャスティン・ロイランドがクリエーターを務…

『ズートピア』の制作史、および『ズートピア』のテーマは「差別」であるのか?

当ブログの最新記事一覧が『ズートピア』で埋め尽くされてて『乙嫁語り』のパリヤさん顔で「うへえ」となりそうな今日このごろですが、もうちょっとだけ『ズートピア』の話をしたいと思います。 今回はズートピアの制作過程について、です。ガイドブックや各…

『ズートピア』におけるハードコア反復/伏線芸のすべて

TLで『ズートピア』鑑賞済み人数が『マッドマックス:FR』並に達した(肌感覚)のでそろそろ『ズートピア』のネタバレをしてもいいんじゃないかと思った。 そういうわけで、本記事は『ズートピア』の重大なネタバレを多数含んでいます。 っていうか基本的に…

日本語で読める『ズートピア』のインタビュー記事の一覧

主な人物 バイロン・ハワード(監督*1 Director & ストーリー Story) リッチ・ムーア(監督 Director & ストーリー Story) ジャレド・ブッシュ(共同監督 Co-Director & 脚本 Screenplay & ストーリー Story) クラーク・スペンサー(プロデューサー Prod…

今週のトップ5:『レヴェナント』、『ズートピア』、『ズートピア』、『ズートピア』、『ズートピア』

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督『レヴェナント』映画「レヴェナント:蘇えりし者」坂本龍一さん音楽版予告 イニャリトゥは大して好きでもなかったんだけど、さすがに大した映画だと驚かざるを得ない。万物のアルケーはクマである。――『レヴェナ…

『ズートピア』スタッフインタビュー記事翻訳:監督編

逐語訳でも完訳でもない。 原文:http://www.slashfilm.com/zootopia-directors-interview/インタビュイー: リッチ・ムーア(監督) バイロン・ハワード(監督)インタビュアー: ピーター・サイレッタ スパイ映画だった『ズートピア』 ハワード:まずはじ…

『ズートピア』スタッフインタビュー記事翻訳:脚本家、プロデューサー編

逐語訳でも完訳でもない。 原文:http://www.slashfilm.com/zootopia-writers-interview/インタビュイー: ジャレド・ブッシュ(共同監督、ストーリー、脚本) フィル・ジョンストン(ストーリー、脚本) クラーク・スペンサー(プロデューサー)インタビュ…

万物のアルケーはクマである。――『レヴェナント:蘇りし者』の第一印象

「一度、熊を見たことがある。トラバサミの罠にかかっていた。熊は自分の脚を食いちぎり、罠から逃れた。アラスカでのことだ。その一時間後に川でうつ伏せになって死んでいたよ。まあ、いわば自分らしく死ねたわけだ」ドラマ版『ファーゴ』、第八話 クマーン…

ここ二週間あまりの間でよかったコトとモノ:『ボーダーライン』、『スポットライト』、マジヒス、『タンジェリン』、『ピンフォールドの試練』、『ヴィラネス』、『時間衝突』、他

門井慶喜の『マジカル・ヒストリー・ツアー』 が推理作家協会賞を受賞。 マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代作者: 門井慶喜出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2015/10/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るいわば推理作…

2016年四月期、注目の新刊25冊

2016年4月の新刊チェックリスト - フィララバキシア *4月9日時点。発売は予告なく延期されるおそれがあります。 『追悼文大全』三省堂 追悼文大全作者: 共同通信文化部出版社/メーカー: 三省堂発売日: 2016/04/08メディア: 単行本この商品を含むブログを見…

今週のトップ5:『バットマン vs スーパーマン』、『ドリームホーム』、『マジカル・ガール』、『砂上の法廷』、「Georgia」、アニメ『くまみこ』第一話

ルーシー・シュローダー「GeorGia」(Vance Joy) www.youtube.com 「Riptide」以外未見だったヴァンス・ジョイのMVを回っていて見つけた叙述トリックもの。 仕掛け自体はありがちなんだけど、むしろどんでん返しの後が良くて、まるで「そういうもの」に感情…

iTunes における映画の雑なあらすじ分類

基本的に iTunes で販売・レンタルされている映画に書かれているあらすじはきちんとしている。 どこの馬の骨とも知れないやつが無償であらすじを書く Wikipedia や見放題パックで売りっぱなしの Netflix などとは違って、映画会社もアップルもカネとるために…

今週のトップ5:『卑しい肉体』、『ニューヨーカー誌の世界』第五話、『くまみこ』、『ボブとデイヴィッドと』、『ナイト・ビフォア』、『成果』、脱走して死んだシマウマ

読書会までに『涙香迷宮』読めなかったショックで気力がわかない。 イーヴリン・ウォー『卑しい肉体』 " title="卑しい肉体">卑しい肉体作者: イーヴリン・ウォー,大久保譲出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版発売日: 2013/03/14メディア: Kindle版この商…